ビットコインがハードフォークでBTGが誕生、SegWit2xのハードフォークはどうなるのか、そんな鬱々しい仮想通貨の業界に、新たな刺客が誕生しました。
「UNKOIN(運コイン)」
単位は「UNKO」です。
名前が「UNCOIN」ではなく「UNKOIN」なところや、トークンのアイコンがまさしくう○こだとか、色々ツッコミどころはありますが、使用用途はとても真面目な通貨です(*`・ω・´)
本記事ではUNKOINの特徴・目的についてご紹介します!
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UNKOINが指摘する世の中の問題
UNKOINは私たちの「デジタル活動・デジタル財産」に運をもたらす、世界初のお守りトークンです。
1.デジタル時代にそぐわない従来のお守り
UNKOINによると、神社やお寺などで購入できる従来の「お守り」は、あくまでリアル空間のために設計された仕様であり、PCやスマホ、サーバーといった現代のデジタル時代に適さなくなってきているようです。
例えば、
「仮想通貨で利益を得たい」
「スマートフォンが2年間壊れませんように」
「プログラムのエラーが起きませんように」
などのお祈りは、従来のお守りでは効果をもたらしにくいとのこと。
2.お守りの発行元、生産元が不明確
また、従来のお守りは発行元、生産元が明確ではありませんでした。
日本の神社なのに、中国製のお守りが販売されていることもあります。
3.お守りの売上の使用用途が不透明
従来のお守りだと、その売り上げがどのように使われているのかが分かりません。
もしかすると、「お守り」で支払った金銭が住職や牧師がキャバクラなどで使っている可能性もありますよね。
これらの問題が解決されないまま今日に至っている現状を、UNKOINが解決します。
UNKOINが解決すること
UNKOINはブロックチェーン・ERC20の技術により、先ほど紹介した世の中が抱える問題を解決します。
1.デジタル運に最適な仕様
まずは、デジタル運への最適化。
UNKOINは「お守り」としてPCやスマホ内のウォレットに保存されます。ブロックチェーンの内部から効き目があるそうです。
2.明確な製造元
そして、従来のお守りの問題であった「製造元が明確でない」ことを解決。
UNKOINトークンの発行元アドレスは1つであり、発行元が担保されているので、製造元が明確です。
3.トレーサビリティ(追跡可能性)
そして、従来の問題である「どのように使われているかが分からない」ことも解決。
UNKOINと交換された売上金(イーサリアム)は追跡可能なため、用途が透明化されます。
「用途が透明化」されるとはいいますが、実際にUNKOINの売上は何に使われるのでしょうか。
UNKOINの売上の使用用途
売上により得たイーサリアムの10%は運営費、90%は国内の児童養護施設に寄付されるそうです。
「子供達の運を上げるための寄付」とのことで、寄付先についてもTwitterでの報告・イーサリアムのトレースで完全な透明性を担保します。
目標到達金額:931ETH(約3,500万円)
目標時期:クリスマスor正月を目指し、児童養護施設への寄付に充てる
トークンセール(1ETH = 1,000 UNK)
UNKOINはイーサリアムで購入できます。
トークンセールは以下の日程で行われます。
第1回(10月10日~10月31日)
第2回(11月1日~11月30日)
第3回(12月1日~)
公式サイト「よくある質問」より抜粋
Q偽善じゃないですか?
A正しい手順で正しく約束を守れるのであれば、それが偽善かどうかは問題になりません。特に寄付に関しては精神的な背景よりも、結果が重要です。
Q.UNKOIN持っているんですが、トレードで負けました
A.UNKOINを持っているからこそ、その程度の負けで済んだのです。UNKOINに感謝しましょう。
Q.実際何人で運営しているんですか
A.今現在は一人で運営しています。ご協力お願いいたします。
Q.UNKOIN基金の活動はどこで見られますか?
A.Twitterで見ることができます。
目標の931ETHに到達してほしくなるICO
UNKOINは、名前や紹介文を読むとふざけたトークンに見えますが、実際は「児童養護施設の子供達に寄付する」目的のトークンです。
厚生労働省によると6人に1人の子供が貧困、NPO法人ブリッジフォースマイルによると養護施設退所者の大学進学率は27%だそうです。全国平均の大学進学率の71%からは大幅に下回っています。
そんな「子供達の運を上げるために寄付」するためのUNKOIN。
素晴らしいICOじゃありませんか?(*`・ω・´)
▼UNKOIN紹介動画