仮想通貨を始める方に読んでほしい記事

「仮想通貨の購入や利用に興味ない」が8割以上、ビットコインはどうして価値があるの?

 

Yahoo!ニュースが実施した「仮想通貨」についての意識調査が、興味深い結果だったので、ご紹介いたします。

 

「仮想通貨の購入や利用に興味ある?」を調査

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Yahoo!ニュース 意識調査調べ

Yahoo!ニュースは、仮想通貨の購入や利用に興味があるかの意識調査を実施しました。結果は「ある」と答えた人が9.9%、「すでに購入・利用している」と答えた人は3.0%、そして「ない」と答えた人は87.1%でした。

国内では先日、ゆうちょ銀行や地方銀行などが仮想通貨「Jコイン」の発行を検討したり、仮想通貨と法定通貨を交換する11社の「仮想通貨取引所」を正式に登録認可するなど、仮想通貨についての動きが活発です。

この意識調査に対するコメント

また、この意識調査へのコメントは以下の通りです。

・仮想は所詮仮想 リスクがありすぎる

・リアル通貨に勝てるものはない。仮想通貨はあくまで二次的なもの。まだまだ信頼度が低い。

・インチキ仮想通貨には全く興味がなく、今後購入することは100%ない。

・擬似通貨・バーチャルマネー・仮想通貨って言葉から連想するのは円天事件。なので個人的には現金至上主義なので使いません。 そして被害者の会を作るんだろうな

・知識不足かもしれませんが、3年程前に問題となったマウント・ゴックスのようなことがあるのではないかと思ってしまう。

コメント欄をみると、「リスクがありすぎる」「信頼がない」「円天事件を連想する」など、怪しいものだというイメージが仮想通貨に根付いていることがわかります。

「円天事件とは」

健康食品外車「エル・アンド・ジー(L&G)」が同社のショッピングサイトで使える「円天」という疑似通貨を発行し、後に詐欺容疑や出資法違反により警視庁に強制捜査が入った事件。「使っても減らない」「100万円で年利36%」などと売り込んで、主婦を中心に約5万人が騙された。同社は1000億円を超える額を集めていたという。

「円天」と「ビットコイン」は何が違うか

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しかし、 L&G社が発行した「円天」とビットコインでは資産の性質が大きく異なります。ビットコインの特性をもとに考えていきましょう。

ビットコインは発行主体のない通貨で、金に近い

まずは、資産として人気のある「金」です。

金は、多くの人が価値があると信じていますよね。

どこかの政府や団体が発行しているわけでもなく、誰かがその価値を保証しているわけでもない「金」は、それでも世界中の人に価値があると信じられています。古来から現在まで、「金」は価値の保存に使われてきました。

日本でも江戸時代では小判(金)が通貨として流通していて、この数十年前までは日本円は兌換券(同価値の金や銀に交換できる紙幣)でした。

お金の価値というものは、元来中央政府や中央銀行が価値を保証せずとも、自然に人々が価値を認めてお金として使われるようになってきたものです。

それを「国」が法定通貨として認め、使うようにと制定したのは、人間の歴史の中ではつい最近のことなのです。

発行枚数に上限があり、大量にコインを発行することなどはできない

「金」が資産として認められた理由には「希少性」があります。

「金」には埋蔵量に上限があり、誰かが作為的に操ることができない(貨幣であれば大量に刷ることができる)ので、希少性が保持されています。

ビットコインは、この「金」に近い特性を持っています。

ビットコインの発行枚数は2100万枚と決められていて、それ以上のコインは発行されません。ですので、大量にコインが出回って価値が大きく下げるということはありません。

ビットコインは技術的なイノベーションの可能性にも注目

また、ビットコインは、技術的に非常に進んでいて、これまでの貨幣での決済の仕組みを根本的に塗り替えてしまう可能性があるといわれています。世界中のベンチャーキャピタルが仮想通貨に多額の投資をしていて、GoogleやMicrosoftなどの会社も資金投入をしています。大手銀行についても、ブロックチェーンについての研究に取り組んでいます。

ビットコインは現在「40万円」の価値を持っていますが、これは誰かが恣意的に値段をつけたわけではありません。もともとは1万円にも満たなかったビットコインですが、これには価値があると考えた人々が自由売買の結果、現在の価格がついているわけです。この点に関しても「金」と同じです。

「金」と「ビットコイン」の違いは利便性

ビットコインと「金」の大きな違いには、利便性が挙げられます

「金」は持ち運びが難しく、そのまま商品の購入には使うことはできません。

一方、ビットコインは「金」のような希少性・価格流動性を持ちつつ、スマートフォンを使って支払うこともできます。スマートコントラクトなどの応用で更に便利な機能をもたせることができるので、「金」とデジタルの融合というわけですね。

ビットコインは「デジタル版ゴールド」

まとめると、ビットコインの特徴は

■発行主体がない

■発行量が決まっているので、希少性が保持される

■デジタルで保有できるので持ち運びがしやすい

■支払いに使いやすい

となります 。

資産として保持するための希少性も持ちつつ、「金」よりも使いやすいいわゆる「デジタル・ゴールド」な存在がビットコインなのではないでしょうか。

世界中のマイナーによって採掘(マイニング)されるビットコイン

信用の弱い会社L&G社の発行していた「円天」と、世界中のマイナーによって採掘されるビットコインではその特徴が大きく違うことが分かります。ビットコインは、採掘しようと思えば誰でも採掘に参加することができるのです。

円天は発行量も決められたルールはなく、完全にL&G社の裁量で行われ、刷りたければいくらでも刷ることができました。何でもし放題だったわけですね。

結論「仮想通貨と円天では全くの別モノ」

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もちろん将来的に価値がなくなる・大きく価値を持つなどの予測はそれぞれだと思いますし、正直5年後10年後どうなるかは誰にも分かりません。

ただ私は、ビットコインが利便性において貨幣をはるかに超えると信じていますので、今年の5月に新卒1年間で貯めた貯金を使って仮想通貨市場に参入しました。

そして、もっと多くの人に新しい情報を伝えるために、現在このブログを書いています。