仮想通貨の買い方2018

コインチェックがネム(XEM)の補償について記者会見。来週中をめどにウォレットに返還

カズト(@nomad_btc)です。

3月8日16:00より、コインチェックが記者会見を実施。

利用者の預けていたNEM(ネム)の流出、サービスが停止していた件についてこれまでの経緯と今後の対応の方針について発表しました(๑•̀ㅂ•́)و✧

コインチェックの記者会見内容まとめ

再発防止のため、セキュリティを強化

コインチェックはまず、先日の事件以降実施してきたセキュリティ対策の強化について説明をしました。外部の専門家の知見を得て、再発防止のための改善を行っています。

1.ネットワークの再構築

外部からのアクセスに対してのセキュリティ強化として、ネットワークの再構築を実施。入り口と出口で2度確認をする。

2.サーバーの再構築を実施

新しいサーバーを使用します。侵入があったときに把握できるよう監視体制を整えている

3.使用する端末を一新

業務に使う端末を新しい端末に一新し、古い端末は使っていない。

4.システムの管理体制を見直し

新たにシステムセキュリティ責任者(CISO)とその補佐を任命し、業務フローと管理体制を強化する。人員の強化も。

ネム(NEM/XEM)の補償について

コインチェックは、ネム(NEM/XEM)の補償の目処がたったこと・補償時期について発表しました。

  • XEMの補償の専用対応電話窓口を設置
  • XEMの返還は来週中をめどに、ホームページ上で発表
  • コインチェックのウォレットに反映
  • その他の業務についても来週中
  • 金融庁の交換業登録も最善を尽くす
  • 返還レートの「88.549円」はかわらず

来週中をめどにXEMが返還され、その他の仮想通貨についても同様にウォレットへ反映されるとのことです。

その他質疑応答(更新中)

経営陣の責任のとりかた

「経営の抜本的改革」はこれから検討。和田社長の辞任も含めて。

今引き出せない仮想通貨が来週に引き出せるとなると、一斉に引き出される可能性もある。大丈夫か?

預かっている仮想通貨は別管理なので、一斉に出金されてもサービスの継続はできると考えている。

顧客の資産保護を第一に考えるのであれば、大手の傘下に入る可能性もあるか

それが最良の手段であれば選ぶ可能性もある。

匿名性の高い通貨について

匿名性の高い通貨のリスクも洗い出し、検討していく。

XEM以外の仮想通貨を保有している人への機会損失の補償

XEMを保有していなかった方への補償は今のところ考えていない。

テレビCM・レバレッジ取引(5倍)の今後はどう考えているか

まずは内部管理体制・経営体制を整えたあとで検討

財務状況を開示しないのか

今のところ開示予定はないが、XEM補償ができる資産は有している。

なぜXEMの補償はXEMではなく、日本円で返すのか

いくつかの法律事務所と相談し、この方法を選択した。

返還すると税金がかかる件について

国税庁と話し合い、どうしていくかを検討している

コインチェックの取引高について

2017年12月には3兆円を超えた。3/8時点のアカウント数は累計170万口座。

NEM(ネム)はこれからも取扱うのか?

NEM(ネム)は今後も取り扱う予定。

最後に

今回はとても良い記者会見だったと思います。

1月の終わりに発生したコインチェックのNEM流出事件後、コインチェックで仮想通貨を保有する人は資産を長い間拘束されていましたが、ようやくこの会見で返還・サービス再開への目処が経ったことが分かりました。

コインチェックの安全管理体制は褒められるものではありませんでしたし、セキュリティの甘さから攻撃を受けたのは事実です。

しかし、コインチェックは事件後、事業継続に向けてしっかりとサービス再開と顧客への補償への準備をしてきました。この対応は評価されるべきものだと思います。

コインチェックは初心者にも使いやすいスマートフォンアプリを提供し、国内の取引所の中ではダントツに多くの仮想通貨を採用し、ビットコイン決済の普及にも取りくんできました。今回の一件で潰れることなく「セキュリティの強化」「経営体制の抜本的改革」を徹底的に実施して、国内でも世界でも闘える強い取引所になってくれることに期待しています(๑•̀ㅂ•́)و✧