[memo title=”ブルーライトとは”]

目に見える光の中でエネルギーが最も強く、 眼の奥の網膜にまで届いてしまう 青色光(380~495ナノメートル)のこと。 LEDディスプレイの普及により、 日常生活の中で接触する頻度が増えています
[sanko href=”https://www.rakuten.ne.jp/gold/jins-ec/iframe/item/jinspc_201401.html” target=”_blank” title=”JINS PC – 未来を見つめる、子どもの眼を守る” site=”JINS PC – 未来を見つめる、子どもの眼を守る”][/memo]
ブルーライトは、パソコンやスマホなどの液晶ディスプレイから発せられ、長時間目に当て続けるのは良くないとされています。
仮想通貨やFX投資家は毎日長い時間チャート画面を見るので、慢性的な「目疲れ」に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
医学的にブルーライトが本当に悪影響を与えるのかは賛否ありますが、実際にブルーライトカットのPCメガネをかけたり色温度を調整すると「疲れづらくなる」のは私も実感しています。
この記事では、長時間パソコンやスマホの画面を見ても疲れづらくなるブルーライト軽減(色温度の調整)方法をご紹介します。
目次
PCメガネをかける
一番メジャーなのはJINSなどで販売されているPCメガネをかける方法です。
お金がかかりますが、メガネを取り外しするだけでオンオフできるのがメリット。
PCメガネや後述のパソコンやスマホでの設定でブルーライトをカットすると、デバイスに関わらず「画面が黄色がかる」特徴があります。
デザイン系のお仕事をされていたり、写真や動画の色味をチェックする作業のある仕事だと、ブルーライトカットが邪魔になる場面も多々あると思います。
PCメガネは必要なときにすぐ外せるのでその点は便利。
iPhoneのナイトシフトでブルーライト軽減
一方で、デジタルデバイスの設定で色温度を調整する方法ならお金がかかりません。
iPhoneやiPadを使っている方は、OS純正の「Night Shift」機能でブルーライトを軽減することができます。
[memo title=”Night Shift”]
iOS9.3で導入されました。[/memo]

「設定」アプリを開き、「画面表示と明るさ」をタップします。

「画面表示と明るさ」の「Night Shift」をタップしましょう。

[box class=”box26″ title=”Night Shift”]Night Shift では、日が暮れるとディスプレイの色が自動的にカラースペクトラムの一番暖かい色に変更されます。これは、夜よく眠るのに役に立つ可能性があります。[/box]
[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
- 時間指定:オンオフのスケジュール管理
- 手動で明日まで有効にする
- 色温度:Night Shiftの強さを調整
[/list]
時間を指定したスケジュールや手動のオンオフなどが設定できます。
24時間オンにし続けるには
Night Shiftを常にオンにし続けたい人は、以下の設定をするとほぼ24時間ブルーライトが軽減されます。

時間は何時から何時まででも良いのですが、例えば深夜帯の「0:00~23:59」に設定すると、オフの時間は1分間で済みます。23:59にオフになり、また0:00になればオンにしてくれるのでおすすめです。
サクッとオンオフしたい場合

iPhoneの画面下からスワイプ(ホームボタンの無い機種は右上からスワイプ)してコントロールセンターを開きます。
中央にある「太陽」のアイコンを強く押し込みましょう(3D Touch非対応機種は長押し)

スライダーが表示され、その下に「Night Shift」をオンオフできるボタンが現れます。
夜ベッドでどうしてもスマホをいじりたいときや、長時間スマホの画面を直視するときなどにNight Shift(ナイトシフト)はおすすめです。
これをオンにすると、目の疲れ具合が体感で分かるほどにマシになります。
1日中Night Shiftをオンにしたスマホを使った後でオフにするとあまりの明るさに目がチカチカするので試してみてください。
パソコンでブルーライト軽減
macOSのナイトシフトを使う
MacBookやiMacなどのmacOSにも、ブルーライト軽減機能「Night Shift」が搭載されています。
[memo title=”Night Shift”]
macOS Sierra 10.12.4で導入されました。[/memo]

まずは左上のAppleアイコン⇨システム環境設定を開きます。

「ディスプレイ」をクリックします。

ディスプレイの設定から「Night Shift」をクリックします。ここでNight Shiftをオンにするスケジュール設定や色温度の調整ができます。s
[box class=”box26″ title=”Night Shift”]Night Shift では、日が暮れるとディスプレイの色が自動的にカラースペクトラムの一番暖かい色に変更されます。これは、夜よく眠るのに役に立つ可能性があります。[/box]
スケジュール設定
スケジュールをクリックすると
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]
- 切
- カスタム
- 日の入から日の出まで
[/list]
から選択できます。「日の入から日の出まで」を選択すると、朝になったらオフに・夕方になったらオンへ自動的に変更してくれます。
24時間オンにし続けるには
Night Shiftを常にオンにし続けたい人は、以下の設定をするとほぼ24時間ブルーライトが軽減されます。

時間は何時から何時まででも良いのですが、例えば深夜帯の「2:00~1:59」に設定すると、オフの時間は1分間で済みます。1:59にオフになり、また2:00になればオンにしてくれるのでおすすめです。
色温度調整は基本的には左側でOKだと思いますが、極端に暖かい色にしたい場合は右にスライドしましょう。
サクッとオンオフしたい場合

サクッと切り替えたいときは「右上」の「」をクリックすると通知バーが表示され、このスペースで「Night Shift」のオンオフが簡単にできます。
Windowsは無料ソフトf.luxを使う
Windowsの場合は、「f.lux」という無料のアプリケーションをインストールすることでブルーライトの軽減ができます。
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]
- アプリをインストールする
- 場所を指定(TOKYOなど)
- 色温度を調整する
標準だと日中6500K、夜間3400K
[/list]
色温度の段階一覧
- Ember:1200K
- Candle:1900K
- Dim Incandescent:2300K
- Incadescent:2700K
- Halogen:3400K
- Fluorescent:4200K
- Sunlight:5500K
Windowsでは、通知スペースのアイコンを右クリックしてf.luxの簡易設定ができます。
まとめ
このように、PCメガネを買わなくても、OS純正の機能や無料で提供されているアプリケーションなどでディスプレイの光を調整することができます。
仮想通貨やFXのトレードをしている方は、目をいたわるためにもこれらの機能を活用してみてくださいね。