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ビットバンクが「仮想通貨を貸して増やす」レンディングサービスを開始、その特徴と注意点

ビットバンクのレンディングサービス

こんにちは、カズト(@nomad_btc)です。

セキュリティにも力を入れている仮想通貨取引所「ビットバンク」が3月15日、

「あなたのウォレットに眠っている仮想通貨はありませんか?」

というサービスの謳い文句とともに、「仮想通貨を貸して増やす」サービスの開始を発表しました(๑•̀ㅂ•́)و✧

本記事ではこのサービスの特徴・注意点を解説します。

「仮想通貨を貸して増やす」サービス

今回発表されたサービスは、いわゆる「レンディングサービス」といわれるものです。

レンディングとは

レンディング(Lending)とは、「貸し出す」という意味の英語です。保有している仮想通貨を取引所に貸し出して、利用料(利子)を受けとれるサービスのこと。

公式サイトにはこのように説明されています。

「仮想通貨を貸して増やす」とは、ビットバンクとお客様が仮想通貨貸借取引契約を締結し、最大5%の料率(利用料)を乗じた仮想通貨を、1年後に受け取ることができるサービスです。当該期間の満了日を迎えると、募集月ごとにお客様が貸し出した仮想通貨に、当社所定の利用料を加算してお客様の口座にお返しします。(ビットバンクより

最初はビットコインのみの対応ですが、順次「リップル、ライトコイン、モナコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ」に対応するとのこと。

  • サービス開始初期はビットコインのみ
  • 貸し出し数量に応じて3〜5%の利用料を受けとれる
  • ビットバンクユーザーなら特別な手続きは不要

それぞれ抑えておきたいポイントを見ていきましょう。

貸し出し利用料率

まずは、「貸し出すとどれくらい増えるの?」という点。一番気になる貸し出し利用料率は、数量に応じて異なりますが、次の表の通り。

利用料率(税込)/年BTC数量
3%1
4%5
5%10

1BTC~、5BTC~、10BTC~で段階的に利用料率が上がり、「最大で年率5%」になります。

もともと長期保有をする予定の人であれば良さそうですが、1年間BTCを拘束されるので、相場にあわせてトレードしたい方には向いてなさそう。

しかも、5%の利用料率を得るためには10BTC以上を貸し出す必要があります。3月15日現在のレートで10BTCは約1,000万円ですが、これだけの大金をビットバンクに1年間預けられる人はそれほどいないのでは。

ちなみに貸出の最小数量は1BTC・最大数量は1,000BTCです。

中途解約するとどうなる?

続いては、このサービスを利用する際に最も注意が必要な点です。

レンディングサービスを利用するとBTCをビットバンクに預けることになりますが、原則中途解約は想定されていません。

どうしてもBTCを引き出したいときは中途解約が可能ですが、中途解約手数料が発生します。

中途解約手数料(税込)5%

中途解約手数料は貸し出しBTCの5%。さらに、中途解約においては期間中に発生する予定だった利用料は加算されません。

【例】1BTCを貸し出しする場合…

途中で貸し出しサービスを解約をすると、ビットバンクには0.05BTCの中途解約手数料を支払い「0.95BTC」がビットバンクの口座に返還されます。

利用する前に必ず留意しておきましょう。

コインチェックもレンディングサービスを提供していた

今回、ビットバンクがスタートする「レンディングサービス」は、コインチェックも以前から「貸仮想通貨サービス」として提供していました。

(現在は新規ユーザー登録を制限している)

コインチェックの場合、貸し出し期間を選べるシステムで、また利用料率も期間により変動します。

  • 14日間:1%
  • 30日間:2%
  • 90日間:3%
  • 1年間:5%

大きな資産を預けなくても料率は一定ですし、貸し出せる仮想通貨も「全ての通貨に対応」していたので、コインチェックのレンディングサービスの方が使いやすい印象です。

ただ、現在コインチェックの貸仮想通貨サービスは一時停止しているため、今からBTCを長期保有する予定の方は、ビットバンクの新しいサービスを使ってみてもいいですね。

ビットバンクの新サービスに対するTwitterの反応

Twitter上の反応をみていると、

  • 「1年」という期間が長い
  • 中途解約手数料が高い
  • ガチホ予定の人には良いサービス
  • 取引所ハッキングのリスク

など、海外の取引所のレンディングサービスと比べたり、先日のコインチェックのNEM流出事件のようなリスクを懸念する声が目立ちました。

結論:長期ホールド勢ならアリ

  • ローリスクで年率3~5%
  • BTCの値上がり益×貸し出しでダブル収益を狙う
  • bitbankは比較的セキュリティも安心
  • ただし、もちろんリスクもある

貸し出しサービスは基本的に「売ることができない」サービスのため、チャートを気にせずに1年間ビットコインを動かさず保有しておきたい人や、少しでもビットコインの枚数を増やしたい人には良いサービスです(๑•̀ㅂ•́)و✧

利用するにはビットバンクの口座が必要!

ビットバンクに口座をお持ちで、本人確認が完了しているなら、面倒な手続きは不要ですぐに「仮想通貨を貸して増やす」をはじめることができます。(ビットバンクより

4月からスタートする新サービスは「bitbank.ccの口座を保有している」必要があります。今のうちに作っておきましょう!