ビットバンクとは、2014年5月に設立された仮想通貨取引サービスのことです。取引サービス以外にも仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースメディアを運営しており、業界全体を盛り上げていくための取り組みをされています。
ビットバンクでは6種類の仮想通貨を取り扱っています。また、レンディングサービスも提供しており、ビットバンクに対して仮想通貨を貸し出すことで最大5%の利息を上乗せした仮想通貨を、1年後に受け取ることができる「仮想通貨を貸して増やす」が毎月募集されています。
ビットバンク(bitbank)は、仮想通貨の取引量が国内No.1の人気取引所です。
アルトコインはリップル、ライトコイン、イーサリアム、モナコイン、ビットコインキャッシュの5種類を扱っています。
取り扱い通貨 | 6種類 |
取引手数料 | Maker -0.05% Taker 0.15% |
入金手数料 | 全通貨無料 |
出金手数料 (日本円) | 540円/ 754円(3万円以上) |
独自サービス | 仮想通貨を貸して増やす (レンディングサービス) |
利用開始まで | 2〜3営業日 |
ビットコインなどの仮想通貨をビットバンクに1年間貸し出すことで、利息収益を得られるサービスです。
目次
ビットバンクのメリット
- セキュリティは外部評価で高評価
- リアルタイム入金で残高反映がスピーディ
- 専用スマホアプリが便利
ビットバンクの最大の魅力は手数料の安さ
ビットバンクは「アルトコインが板取引で安く買える」取引所です。
コインチェックやビットフライヤーなどの取引所はアルトコインを販売所形式で売買することになります。
初心者の方だと気づきにくいですが、販売所形式だと実質手数料が5~10%かかります。
短期トレードだとかなり痛いので、アルトコインを売買するなら取引所(板取引)形式を使うべきだと思います。
ビットバンクならすべてのコインが板取引に対応
ビットバンクなら、取り扱うコインはすべて板取引に対応しています。
現物取引の手数料が最大マイナス0.05%で、ビットコインと5種類のアルトコインを取り扱っています。
ビットバンクの登録方法
アカウントの登録

まずは、ビットバンクの公式サイトにアクセスします。
メールアドレスを入力し、「新規登録」をクリック。

入力したメールアドレスに、ビットバンクから確認のメールが届きます。
(届いていない場合は、迷惑メールボックスを確認しましょう)
確認メールをチェック

メールに記載されているURLにアクセスし、登録ページへ進みましょう。
パスワードを設定

登録ページでは、パスワードの設定をします。
- パスワードの入力
- パスワードの再入力
にパスワードを入力し、
- 利用規約に同意します。
- 取引ルールを理解し、利用することに同意します。
- リスク事項を理解し、利用することに同意します。
これら3つの項目にチェックを入れ、「登録」をクリックします。
基本情報を登録する
続いて、「基本情報の登録」です。

- 氏名
- フリガナ
- 生年月日
- 住所
を入力します。

- 取引の目的
- 職業
- 外国の重要な公人(多くの方は該当しないを選択)
を選択したら「確認」に進みます。

基本情報の登録は以上です。
本人確認書類のアップロード

ビットバンクの登録手続きの最後は、本人確認書類のアップロードです。
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
のいずれかの写真を撮ってアップロードするのですが、私は「運転免許証」を使いました。
(裏表必要です)

アップロードが完了すると、「本人確認書類の審査」が始まります。
この審査は平日であれば1日〜2日あれば完了し、自宅に確認書類が郵送されます。
この郵送された書類を受けとると、日本円の入金やトレードができるようになります。
セキュリティの設定
ビットバンクのアカウント登録が完了したら、大切な資産を守るためにも最低限のセキュリティの設定を登録をしておきましょう。

「二段階認証」と「SMS認証」が登録できます。
二段階認証については以下の記事を参考にしてください。
SMS認証を設定

セキュリティ設定画面の「SMS認証」のページに進みます。
携帯電話番号を入力し、「送信する」をクリック。

入力した携帯電話番号に届いた6ケタの番号を入力して「設定」。
これでSMS認証も完了です。
ビットバンクはスマホアプリも便利
ビットバンクにはこれまでスマホアプリが無かったのですが、ついに先日iPhoneとAndroid向けのアプリが登場しました。
- ビットコインやリップルを含む6種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、モナーコイン、ビットコインキャッシュ)をiPhoneアプリから取引可能
- 100種以上のテクニカル分析で本格的な相場分析が可能
- チャートも取引も24時間365日リアルタイムで更新
- オフラインのコールドウォレット採用。マルチシグでハッキング対策も万全
- 仮想通貨交換業登録済(第00004号)の事業者による運営
ここからは簡単にスマホアプリ版ビットバンクの使い方をご紹介します。
アカウントの登録が終わったら、ビットバンクのアプリをインストールして起動しましょう。

起動できたら「ログイン」をタップします。

登録したメールアドレス、パスワードを入力して「ログイン」をタップしましょう。

二段階認証を設定している場合、ここで認証コードを求められます。
Google認証アプリを起動して6ケタのコードを入力しましょう。これでログインは完了です。

最近ちゃんと使ってみて思ったのですが、ビットバンクのスマホアプリはサクサクでほんとに使いやすいです。
ビットバンクに登録しなくてもデモトレードで使えるので、一度インストールしてみてください。
ビットバンクアプリのチャート画面

ビットバンクのアプリのチャート画面は、一見シンプルながらも必要な機能が装備されています。
(BTCがぐんぐん下げてる…)
ビットバンクアプリの注文画面

ビットバンクアプリは注文画面もシンプル。
画面中央上から注文する通貨を切り替え、画面右で「買い、売り」と「数量」を選択して注文できます。
ビットバンクアプリの全メニュー

ビットバンクアプリの右上をタップすると全メニューが表示されます。
このうちよく使う項目は「資産、入金、出金」で、「登録情報、セキュリティ」ではアカウントの情報を変更できます。
アプリから入金する

ビットバンクのアプリから入金するには、メニューから「入金」を選択します。
日本円(JPY)の入金
まずはビットバンクの日本円(JPY)の入金から見ていきましょう。

さきほどの日本円(JPY)の行の「入金」をタップすると、入金番号と振込先が表示されます。
ビットコイン(BTC)の入金

ビットコイン(BTC)など仮想通貨の入金の場合は、QRコードとアドレスが表示されるため、このアドレスに送金元の取引所から送金しましょう。
日本円(JPY)の出金

ビットバンクアプリでは、日本円(JPY)の出金も申請可能です。
銀行口座を選択(または登録)して、出金する金額を指定するだけ。540円がかかりますのでご注意ください。
セキュリティの設定もアプリからOK

ビットバンクのセキュリティの設定もアプリからできます。
基本的にビットバンクのスマホアプリはアプリ上で完結するよう作られているので、困ることは無いと思いますよ。
ビットバンクをお使いの方は、ぜひスマホアプリも触ってみてくださいね。
ビットバンクの特徴
ビットバンクのおすすめポイントをご紹介します。
ビットバンクは取引画面が使いやすい

ビットバンクの取引画面は、パソコンから見た場合はこんな感じ。
ビットバンクはオーダーブック(取引板)方式なので、透明性の高いお取引が可能。
市場の動きも、板があるから一目瞭然、相場に合わせてスマートに注文の管理を行うことができます。
また、ビットバンクではテクニカル分析のためのツールも充実しています。
60種類のテクニカル分析機能がついているため、相場に合わせて戦略的にトレードすることができますよ。
ビットバンクの特徴まとめ
- セキュリティが比較的安心
- 登録も無料で簡単にできる
- 直接の板売買ができるので、手数料がおトク
- 専用スマホアプリも使いやすい
他の取引所に比べると取引量が少ないデメリットはありますが、リップルやライトコインを買うなら手数料の安いビットバンクで買いましょう。登録しておいて損はない取引所です。
コインチェックやビットフライヤーに登録している方が多いと思いますが、アルトコイン売買のためにビットバンクにも登録しておくのをおすすめします。
(突然必要になったときに、すぐに使えないと不便です)
このページが登録の参考になればと思います。
以上、ビットバンクの登録方法でした。