仮想通貨の買い方を初心者向けに解説

弁護士コインで集団訴訟を支援する。enjinプラットフォームを分かりやすく解説

先日までエアドロップを実施していた、話題のトークン弁護士コインについて解説します。

今回は、集団訴訟を支援するプラットフォーム上で使われるBENGOSHI COIN(弁護士コイン)をご紹介します。

特に仮想通貨市場では、詐欺ICOや情報商材などの被害が後を絶ちません。訴訟しようにも、弁護士費用や訴訟に際するコストのほうが高くて泣き寝入りする方が多いでしょう。

弁護士コインを使える「enjin(エンジン)」では、同じ被害者を募って集団で訴訟することができます。

集団訴訟を支援するenjin(エンジン)

弁護士コインが使えるようになる「enjin(エンジン)」は、集団訴訟をしたい被害者と弁護士をつなぐためのプラットフォームです。

  • 国際法律事務所の弁護士伊澤文平氏が代表
  • 詐欺・事故・企業の過失などの被害を対象
  • 一人だとコストの問題でできない訴訟
  • グループで行うことで負担を減らす
  • 1件あたりの被害額が少額なトラブルに最適

日本では、詐欺や悪意ある企業の行為によって被害を受けたものの、一人当たりの被害額が、弁護士費用よりも小さい「少額被害者」などが年間約16兆円分も存在するにもかかわらず、まったく救済されることなく放置されています。

 

こういった「費用倒れ」による「泣き寝入り」を根絶し、すべての被害者が弁護士にアクセスして救済されるための場を作る、という想いで、我々は集まり、enjinを立ち上げました。

 

既にプロダクト「enjin」は2018年5月21日付でリリースし、多くの被害者の方や弁護士の先生からも応援や感謝のお言葉をいただいております。

 

(ホワイトペーパーより)

弁護士もニュースにならない規模の被害は認知できない

被害者が費用問題や知識の不足で訴訟に踏み切れないほか、弁護士側も「ニュースにならない規模の被害」は認知しようがありません。

すでにベータ版をリリースしており、日経新聞産経新聞ITmediaなどのメディアで報道され、訴訟案件もいくつか登場しています。

立ち上げられている案件は仮想通貨関連のものが多い

enjin(エンジン)のメリット

1.事件化できる可能性を高められる

弁護士費用のほうが高くなる「費用リスク」で泣き寝入りする事件を減らし、表に出ない事件を顕在化させられます。

2.加害者への抑止力

これまでは事件化できなかったり、加害者と対等に交渉できないことがありました。

「どうせ被害者は訴訟しないだろう」と立場の弱い消費者がなめられる問題を解決すべく、enjinが加害者と対等に交渉できる弁護団を形成し、将来の抑止力になります。

3.解決可能性を高める

集団化することで、多くの被害者から証拠を集めたり、調査費をかけることができます。事件解決の可能性が高まります。

4.社会を動かせる

enjinを通して、被害者が「集団訴訟」という形で多く集まれば、社会からの注目が集まりやすくなります。個別で訴訟する場合では実現できなかった、メディアを巻き込んだムーブメントにつながります。

弁護士コインは「仮想通貨の投げ銭」に用いる

enjin(エンジン)では、被害者グループとそれを支援したい人をつなげる役割もあります。

  1. 支援者→被害者
  2. 被害者→弁護士
  3. 弁護士→支援者

の三者がそれぞれ円陣を組むようにして投げ銭機能を使って支援をすることができます。

費用問題で埋もれている約16兆円分の集団的被害者がenjin(エンジン)プラットフォームで掘り起こされ、被害者が救われる世界の実現のためのキードライバーの役割を目指します。

弁護士コインでできること

1.支援者→被害者の投げ銭

集団訴訟をする被害者に対して、「応援したい・助けたい」という支援者が弁護士コインを使って投げ銭することができます。

この際の中間マージンとしてのファンディング手数料はすべて無料とし、従来のクラウドファンディングサイトにありがちな手数料5%~30%程度を徴収するシステムから脱します。

2.被害者→被害者の投げ銭

救済された被害者の方が、「同じように被害者を助けたい」と新しい事件の被害者に対して弁護士コインを使って投げ銭ができます。

このように応援したいきもちを循環させることで良いスパイラルを実現させるのがenjin(エンジン)の目的でもあります。

3.条件つき投げ銭

相手企業から一定の金銭を回収した場合、一定のパーセンテージを積算した額のリターンをもらえる

という条件つきの投げ銭を将来的に実装する予定です。

4.事件担当弁護士への投げ銭

被害者や支援者は、事件を担当してくれる弁護士に弁護士コインで投げ銭を送ることができます。

コミュニケーションコスト、書類整理・作成コストなど集団訴訟ならではのコストがかかり、引き受ける弁護士も多くはありません。

そこで、弁護士に応援のきもちを可視化する仕組みとして、投げ銭機能を実装します。

5.Q&Aに回答した弁護士への投げ銭

「集団訴訟Q&A」において、質問への回答をした弁護士に対する弁護士コインの投げ銭も可能です。

また、被害者からの質問に対して回答し、enjinプラットフォームに貢献した弁護士をランキング化するなど、弁護士へのインセンティブの醸成にもとりくみます。

6.弁護士から弁護士への投げ銭

弁護士は、他の弁護士に対して投げ銭ができます。

これまで集団訴訟の業界において、ある集団訴訟で勝ち得た成功報酬の一部を「基金」としてプールし、それをまた新規の集団訴訟の弁護士費用に充当する運用がなされました。

これをenjinプラットフォーム上で、オンラインで実現できるようにします。

7.決済として

最後は、決済手段としての使い道です。

enjinでは、弁護士報酬の費用として、弁護士コインをしようできるようにしていくことを想定しています。

ただし、決済機能はリーガル面をクリアしながら将来的に実装する構想のため、投げ銭機能とは異なり時間がかかる可能性があります。

弁護士コインのロードマップ

2017年11月1日 株式会社クラスアクションが東京都港区南青山の地に設立
2018年 3月1日 500startupsとエンジェル投資家より6000万円の資金調達を実施
2018年 5月21日 「enjin」β版をリリースし、日経をはじめ各種メディアに取り上げられる
2018年6月初旬 事前エアドロップの申請開始、LPの公開
2018年6月中旬 弁護士コインコミュニティの形成を開始
2018年10月末日 コミュニケーションを円滑化する機能の実装を予定
2018年12月末日 「現金」での寄付機能を実装予定
2019年2月末日 「弁護士コイン」による投げ銭機能を実装予定
2021年12月末日 マザーズ市場へのIPO(Initial Public Offering)を予定

弁護士コインによる投げ銭機能は2019年2月末を予定しており、2021年にはマザーズ市場へのIPOを実施予定です。

長期的に成長していくロードマップですが、経験ある日本の弁護士がenjin(エンジン)の代表を担っており、仮想通貨×集団訴訟という新しいジャンルのプロジェクトをリーガル面で慎重に進めてもらえると期待します。

弁護士コインまとめ

弁護士コインは取引所への販売委託を通して配布するということですが、そのトークンの使いみちや特徴を考えると最近多い「1satoshi上場」で取引所に上場するのではないかと予想します。

弁護士コインのキモはenjin(エンジン)プラットフォームの成功です。これまで埋もれていた潜在的な集団訴訟市場を掘り起こし、少額被害の泣き寝入りを減らすことができれば、

それに伴ってプラットフォームで使われる弁護士コインの価値も上昇していくことが期待されます。

今後の動向にも注目し、新情報あれば記事を投稿・追記していきます。

以上、enjin(エンジン)と弁護士コインの紹介でした。