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仮想通貨Augur(オーガー)とは?将来性や特徴、買い方を解説

昨日12月3日、コインチェック銘柄のAugurが急騰しました。一時は前日比+40%以上、円建てでみると今年5月〜6月の急騰以来の高値圏まで価格を上げています。コインチェックの仮想通貨の中でもわりと地味なほうであるAugurについて、通貨の特徴、将来性をまとめてみました。

 

 

Augur(REP)とは?

  • コード:Augur(オーガー)
  • 通貨単位:REP
  • 最大発行枚数:1,100万枚
  • 公式サイト:https://augur.net
  • ホワイトペーパー:こちら
仮想通貨Augurは、イーサリウムのスマートコントラクト技術を使った【分散型未来予測市場】を提供するプラットフォームです。

通貨単位は「REP」で、こちらはReputation(評判)からとられています。

Augurはブロックチェーンを使って公平な未来予測システムを実現し、かつ群衆の叡智により正確な未来予測をすることを目的としています。

未来予測市場とは

予測市場とは、未来に起きる何らかの出来事の予測を市場に提供し、その出来事に賭けることができるしくみです。

Augurの名前の由来は【占い師】。REPという通貨を使って未来の出来事を予測し、いずれかに賭けることができます。

予測が当たれば報酬を受け取り、間違えれば賭け金は返ってきません。

従来の未来予測市場は中央集権的

現在の予測市場は中央集権の仕組みで成り立っています。

カジノやスポーツ競技などのブックメーカー、その他ギャンブルがいわゆる「現在の予測市場」ですが、これらには例外なく「胴元」がいます。

胴元がいると賭け金の多くが胴元の収益になったり、配分が不正操作される危険があったりと、公平ではないシステムであるのが現状。

Augurには仲介者は存在せず、公平・構成な運営をブロックチェーン上ですべて自動で行えるシステムを目指します。

Augurが利用する群衆の叡智(Wisdom of the Crowd)

Augurは群衆の叡智(Wisdom of the Crowd)を利用して正確な未来予測をします。

群衆の叡智とは、「大勢の人を寄せ集めて予測してみると、その集団が出す結論はその中の個人の誰が考えるよりも良い結論を導くことができる」という効果のこと。

研究者が実験した結果、「多様性」「独立性」「分散化」の3つの条件が揃えば集団が聡明になるといいます。

Augurはもともと未来の出来事を、専門家など特定の個人ではなく、みんなで予測することでより正確に未来予測をするという目的で立ち上げられました。

また多くの人がお互いの知識に影響されないようブロックチェーンを使うことで、個別データを匿名で集計することができるため、Augurはより独立性を高めた集計ができます。

(2004年にジェームズ・スロウィッキーにより発売された本「The Wisdom of Crowds(邦題:みんなの意見は案外正しい)」に分かりやすく書かれています。)

レポーター

Augurには胴元が存在しないかわりに、レポーターと呼ばれる人たちが存在します。

レポーターは事実を認定する役割を担い、複数人のレポーターで判断を行います。

予測市場が曖昧な結果になった場合、その結果の判断はレポーターが行います。

結果が正しかったと思うほうに投票し、得票が多かったほうに投じたレポーターには報酬が支払われ、票が少なかったほうに投じたレポーターはデポジットが没収されます。

正しい事実を認定すれば報酬がもらえるので不正が起こりにくい仕組みというわけです。

「悪意のある人物が結託して間違ったほうに投票を呼びかける」という不正も考えられますが、たくさんのレポーターがいるので不正の難易度は極めて高いといえます。

Augurのリスクヘッジとしての活用

Augurはリスクヘッジや保険として活用の幅が広がるといわれています。

例えば野外のイベント会場を経営する人が、ある日雨が降るかどうかが心配なので、天気の予測市場を立てて「雨が降る」ほうに賭けるとしましょう。

晴れたらイベントが無事開催に成功し、雨が降ったらAugurの報酬が入ってくる。

こんなふうに「リスクヘッジ」として使うこともできるんですね。

Augurが保険業界にも革命を起こす?

またAugurは保険業界に起こす可能性にも注目されています。

従来の民間保険制度は、以下のような仕組み。

  • 定期的(月額・年額)に保険料を払い続け、保険に加入
  • 期間内に病気・けがをしなかった場合は保険料は返ってこない
  • 病気・けがをしたと医師が判断
  • 保険会社が結果をみて、病気・けがが認められれば保険金がもらえる
この流れ、Augurの予測市場に似ていませんか?

Augurで同じことをしてみると…

  • 近く病気にかかると予想、予測市場を立てて賭ける
  • 期間内に病気・けがをしなかった場合は賭け金は没収される
  • 病気・けがをしたと医師が判断
  • 結果が正しいと判断されれば報酬がもらえる
スマートコントラクトを使ったAugurの仕組みを使えば、従来の民間企業による保険会社は必要なくなるかもしれません。

Augurのほうが誰がみても公平・不正のないシステムです。

Augurはどこで買える?

Augurを売買できる取引所は国内ではコインチェックのみ。

海外取引所では、Bittrex、Poloniex、Krakenで取り扱いされています(๑•̀ㅂ•́)و✧

コインチェックはカンタンに買えますが、手数料を考えるとBittrexで購入するのがおすすめ。

  1. コインチェックに登録
  2. コインチェックビットコインを購入
  3. Bittrexに登録
  4. コインチェックからBittrexビットコインを送金
  5. ビットコインでAugur(REP)を購入

Augurはリップルと間違えられやすい

Augurは「REP」という通貨単位がリップル(XRP)と間違いやすいことでも話題になっています。

今回の急騰も理由が特に見当たらず「リップルと間違えた」という噂まで…

REPはAugur(オーガー)です。

お間違えないように!

Augurの課題

Augurの普及への課題は、「国に認められるか」です。

日本でのギャンブルはどうかというと、国営の競馬や競艇、宝くじやパチンコなどは法律で例外的に認められています。

一方、野球賭博などの認められていない賭け事に対しては非常に厳しい。

Augurはあらゆる未来の出来事をギャンブルにできるシステムなので、日本では認められるかが大きな課題です。

日本国内では難しくても、世界で複数の国でAugurが使われ始めたらどうでしょう。

Augurの枚数はビットコインの2,100万枚のほぼ半分(1,100万枚)ですから、価格が上がり始めたら早いと予測しています。

まとめ

Augurについてまとめてみると、

  • 不正・改ざんのない公平なギャンブルができる
  • 誰でも予測市場を立ち上げられる
  • リスクヘッジとして有用
  • 保険業界に革命を起こせるかもしれない

これまで胴元が好きなようにやっていた(可能性のある)ギャンブルの根本を大きく変えてくれる仮想通貨、それがAugur(オーガー)です。

そうですね…試しに「Augurの2018年の価格」について予測市場を立ててみましょうか( ˘ω˘)スヤァ

 

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