今回は日本発のアルトコイン「ALIS(アリス)」のご紹介(๑•̀ㅂ•́) インターネットでの情報の探し方の常識を変える可能性のあるALIS(アリス)について、特徴や買われている材料をまとめてみました。
もくじ
ALIS(アリス)の概要
まずはカンタンな概要。
ALIS(アリス)は2017年9月に誕生したまだ若い仮想通貨。2017年9月1日〜29日の間にICOが実施されました。
調達金額は13,182万ドル(日本円で4.3億)、ICO参加者は計4,375人でした。
これはICOの中でも参加者が多く、これは一部のお金持ちだけが投資しているのではなく「たくさんの投資家が応援している」ことを意味します。特に日本人投資家が多いようで、国内で人気の通貨なんですね(๑•̀ㅂ•́)و✧
通貨名 | ARIS(アリス) |
発行枚数 | 約8,000万枚 |
公開日 | 2017年9月28日 |
公式サイト | https://alismedia.jp |
ホワイトペーパー | こちら |
既に様々なブログやメディアで取り上げられていますが、私のメモ用も兼ねてALIS(アリス)の内容をまとめていきたいと思います。
ALIS(アリス)とは?
ALIS(アリス)の根本にあるビジョンは「信頼の可視化で人のつながりをなめらかにする」ことです。
ALIS(アリス)は良質な情報にすぐにたどり着き、誰もが報酬を得られるソーシャルメディアプラットフォームを提供し、ブロックチェーンを用いて良質な情報とそれを求める人々をつなげることを目指します。
調べ物をしたいとき、なかなか欲しい情報に辿り着けないことがありますよね。すぐに知りたいのに、ムダな広告や求めていない情報が邪魔して「1つの情報を得るだけで消耗」してしまいます。
ALIS(アリス)は「良質な記事を書いた人」「良質な記事を見つけた人」の両方に報酬を与えることで、良質な記事や信頼できる情報に辿り着きやすくすることを目指しています。
具体的にどんな方法でプロダクトを提案するのか、公式サイトの説明を見ていきましょう。
良質な情報の発掘
どうやって「良質な情報」に辿り着きやすくするのか?
ALIS(アリス)は良質な情報の発掘のために、『コンテンツを評価する』しくみを取り入れました。
評価された記事の投稿者にはALISトークンが配布され、さらに『いち早く評価した人』にもトークンが配布されます。
良質な情報を発掘してきた人にも対価がもらえるのであれば、「良い記事を見つけよう!」と探したくなりますね(๑•̀ㅂ•́)و✧
良質な記事の判断基準は「いいね」の数
良質な記事かどうかは「記事のいいねの数」で判断するそうです。
また「いいね」した人の信頼レベルで記事の評価も変わるとのことで、信頼されたユーザーからいいねされれば記事も評価されるということになります。
プラットフォーム価値の還元
そうしてALIS(アリス)がみんなに使われプラットフォームが評価されると、ALISトークンの価値も上がっていきます。
価値が上がることでALIS(アリス)で記事を投稿する人/記事を見つけた人の両方に還元されます。
盛り上がれば盛り上がるほどみんなが嬉しいしくみになってるんです( ´∀`)
高信頼・低コストの両立
またALIS(アリス)はブロックチェーン技術を使ったプラットフォームなので、データの信頼性と低いコストを実現できます。
ブロックチェーンを使うと不正・改ざんが非常に困難になるため、効率的かつ平等に報酬を分配することができるわけですね。
ALIS(アリス)が実現するコト
みなさんも調べ物をするときは検索エンジン(Googleなど)で検索すると思いますが、
検索上位の記事が商品を売るためだけに作られた広告記事だったり、読みたい情報がなかなか得られない経験をしたことはありませんか?
私はブログを書いているので読んでもらう側になるわけですが、
自分の書いた記事を読んでもらうためには「検索エンジンの上位に載るための対策」をしなければなりません。
ブログやサイト運営者はGoogleに好かれるためにいろいろな工夫をしています。(すごく大変ですw)
読まれることを過度に意識すれば、場合によっては「本当に書きたい記事」とは少し違う内容になってしまったりも…。
ALIS(アリス)でWEB広告、SEO対策などが不要に
ALIS(アリス)のプラットフォームを使うことで、そんな「調べ物をする」ときのムダな情報を取り除くことができます。
不要な広告、関係のない記事を省き「信頼できる情報と評価された」記事に辿り着けたら、多くの人の時間を節約できますよね。
記事を投稿する側も「報酬がもらえる」ため、不要な広告を設置しなくても良くなります。
どれくらい報酬がもらえるのか
現在のトークンの価値だと、年間に配布されるトークンはおよそ2億5,000万円。これをユーザーで分け合うことになるそうです。
トークンの値上がりを考えると、ALIS(アリス)のプラットフォームが評価されればされるほどこの価値も上がっていくでしょう。
より発信しやすく、より質の良いコンテンツを生む
ブログやWEBサイトなど従来のコンテンツはメディアを立ち上げるまでが面倒で、立ち上げたとしても人に読まれるまでには時間がかかります。
今は「SNSで発信」することもできますが、TwitterやFacebookなどのSNSは呟いた投稿はすぐに流れてタイムラインから消えてしまいます。
有益な情報を発信しているのに、それを「必要な人」はたくさんいるのに、継続して読まれない(づらい)のはもったいないと思いませんか?
私はALIS(アリス)プラットフォームが普及することで、「これまで以上に発信しやすく」なることに期待してます。
ALISがリリースされたら身の回りにあること全て殴り書いていきたい
好きな本、アプリ、食べ物、ゲームとかジャンル問わず好き勝手書いて、タグとか2.3個だけつけて あとは知らないユーザーが検索かけて飛んできてくれるのを待つ
みたいな
おすすめアプリとか書きたいけどツイッターだと流れていく…— 本内 (@n_rk_) December 25, 2017
先述しましたが、ALIS(アリス)は「良質な情報を持つ人」「情報を探す人」を結びつけるためのプラットフォームです。
好きな飲食店、映画、ゲーム、本を書いてみたり、生活に役立つちょっとした情報を投稿してみたりすると、ALIS(アリス)のユーザーがあなたの記事を探しに来てくれます。
それが「良い情報」と評価されれば報酬ももらえるため、これまで以上に良質な情報をもつ個人が「発信しやすく」なるかもしれません。
ALIS(アリス)はいつオープンするの?
ALIS(アリス)のベータ版のリリースは2018年4月を予定されています。
東京のミートアップで公開されたデザインモックが誰でも見れるようになっていますので、ぜひ触ってみてください(๑•̀ㅂ•́)و✧
【ニュース2】お待たせいたしました!ALISのデザインモックアップを公開します。ALISの世界観を体験くださいhttps://t.co/EhfWZYEOlq#ALIS #ソーシャルメディア #ブロックチェーン #仮想通貨
— ALIS (@ALIS_media) December 23, 2017
コメント機能でフィードバックも可能なので、時間のある方は開発に協力してみてはいかがでしょうか。
ALIS(アリス)チームによると、「計画やプロダクトをリリースしておしまい」という事業開発ではなく、送られたフィードバックはきちんと開発に役立ててくれるそうです(๑•̀ㅂ•́)و✧
ALIS(アリス)の時価総額はまだ低い
ALIS(アリス)の現在の価格は日本円で60円〜70円くらいです。11月のBurn(後述)により価格を上げましたが、現在は落ち着いていますね。
またALIS(アリス)は出来たての通貨ということもあり、時価総額はまだまだ低い部類。
発行枚数が多く時価総額の高い通貨は価格が上がりにくかったりするのですが、ALIS(アリス)はまだまだ上昇幅の伸び代がありそうですね。
ICOトークンセールの売れ残りはBurn
ALIS(アリス)は2017年9月1日〜29日の間にICOが実施され、目標額である350万ドルを大幅に超えた金額が集まりました(๑•̀ㅂ•́)و✧
このとき売れ残ったトークンをBurnしています。
先ほどBurnの実行が完了しました。総発行数5億の内、約4.24億トークンをBurn。現在の総発行量は約7520万トークンです。https://t.co/tPAzVyDmeV
私たちは近い将来、この判断が正しいと証明される日がくると信じています。#ALIS #ソーシャルメディア #ブロックチェーン #Japan— ALIS (@ALIS_media) November 17, 2017
Burnすることで総発行枚数が減少することになります(๑•̀ㅂ•́)و✧
燃やしてなくすことで、流通する枚数が一気に減り、1コインあたりの希少価値が大きく上がります。
ALIS(アリス)は活動の進捗報告がこまめ
またALIS(アリス)はTwitterなどで活動の進捗報告をこまめに発信しています。
https://twitter.com/ALIS_media/status/945299180150329346
例えばこんな感じで、毎日の「活動内容」をオープンにされています。
毎日更新されているため、ALIS(アリス)に興味のある方は必ずフォローしておきましょう( ´∀`)b
国内取引所への上場も
ALIS(アリス)チームは国内海外の取引所への上場を目指しているとのこと。
プロダクトと同じタイミングで上場するのが良いと考えているそうなので、2018年4月のベータ版か正式版のリリース時期周辺に上場が期待しています(๑•̀ㅁ•́๑)✧
今ALIS(アリス)を買える取引所
ARIS(アリス)は2017年12月現在、国内の取引所で買うことはできません。
海外取引所を使うことになりますが、よく使われているのはCryptopia(クリプトピア)です。
※後日Cryptopia(クリプトピア)の使い方を記事にします
まとめ
ALIS(アリス)は開発状況も頻繁に更新されており、投資する側としても透明性があり安心できるプロジェクトではあると思います。
開発も日本人によって行われているため、海外の通貨と比べ「1次ソースが手に入りやすい」ことも嬉しい。
とはいえまだプロダクトは完成していません。掲げている目標やビジョンが達成できるかどうかはこれからですが、今の調子で戦略的に開発を進めていってくれることを願います(๑•̀ㅂ•́)و✧
2018年4月のベータ版リリースに向けた準備はしっかり進んでいるようなので、来年の春が楽しみです。
今回私がALIS(アリス)について調べたのはTwitterのアリスマン( @alisman_nuhaha )さんのツイートがきっかけでした。ALIS(アリス)についての最新情報を追いかけておられるので、興味のある方はフォローしてみてください(๑•̀ㅂ•́)و✧
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