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仮想通貨投資では、仮想通貨が「はじめての投資」になる方が比較的多いと思います。本記事では、基本中の基本であるチャートを見るときにベンリな「ローソク足」の見方について解説していきます(๑•̀ㅁ•́๑)✧[/box]
目次
ローソク足とは
こちらはcoincheckのアプリで確認したビットコインのローソク足チャートです。
このように、1つのチャートを構成する赤い棒や緑の棒を「ローソク足」と呼びます。
「ローソク」の由来は、チャートの太い線と細い線が蠟燭(ろうそく)のように見えるため。
もともとは、江戸時代に大阪・堂島の米取引で使われ始めたといわれています。現在は世界中のヘッジファンドや個人投資家の間でローソク足チャートを中心軸に取引がされています。
ローソク足には「日足(ひあし)」「週足(しゅうあし)」「月足(つきあし)」などがあり、「日足」は1日の動きを示したローソク足になります。
このほか、「5分足」「1時間足」などがありますが、それぞれその期間の値動きを示しているんですね。
このローソク足を理解することで、チャートの値動きがより分かりやすくなりますよ(๑•̀ㅁ•́๑)✧
本来は「出来高」などと一緒に分析されるのですが、本記事ではザックリと「ローソク足の見かた」にフォーカスをあてて解説していきます。
ローソク足の「陽線」「陰線」
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「○○コインが大きな陽線をつけた!」という風に、チャットやTwitterの投稿でよく見る「陽線」「陰線」についてです。[/box]
「陽線」「陰線」の分かりやすい違いは「色」です。
コインチェックでは緑色が陽線、赤色が陰線で表記されています。(取引所によっては異なります)
これらは「始値(はじめね)」と「終値(おわりね)」の位置によって決まります。
[list class=”li-check”]
- 安く始まって、高く終わると陽線
- 高く始まって、安く終わると陰線
[/list]
「5分足」で始値が100円だった価格が、5分後の終値に98円に下がっていると、陰線のローソクがつきます。
ローソク足の「上ヒゲ」「下ヒゲ」
ローソク足に細い線が上下に伸びています。
これを「上ヒゲ(うわひげ)」「下ヒゲ(したひげ)」と表記します(๑•̀ㅁ•́๑)✧
ヒゲは、「始値」「終値」からはみ出た部分です。
仮に1時間足で、
[list class=”li-check”]
- 始値 :150円
- 最高値:200円
- 最安値:50円
- 終値 :100円
[/list]
の値動きだったとすると、こんなローソク足になります。
(赤いのは始値より終値が値を下げているため)
この「上ヒゲ」「下ヒゲ」はチャートを見るのに非常に重要な意味を持つため、詳しく解説していきます。
ヒゲの長さでチャートを判断する!
「ヒゲ」の長短はどう判断したら良いのでしょうか。
上ヒゲの場合
「上ヒゲ」の短いローソク足は、少しの値動きで期間内にさほど動きが無かったということ。
一方、「上ヒゲ」の長いローソク足は、上昇した後に大きく下げたことになりますね。
「上ヒゲ」が長いほど、「上昇に対する抵抗が強い=上げにくい」という見方ができます。
こちらは某通貨の日足チャートです。
11/12に大きな上ヒゲを付けていますが、一般的にはこのような大きな上ヒゲをつけると、短期では再度の上昇が難しいとされています。
下ヒゲの場合
下ヒゲの場合。
「下ヒゲ」が短い場合、期間内にそれほど下がらなかったということ。
一方、「下ヒゲ」が長い場合、下落した後に強い反発があったということになります。
「下げに対する抵抗が強い=価格が下がりにくい」という見方ができますね。
こちらは某通貨の15分チャートですが、
矢印の長い下ヒゲから反転して上がっていっていることが分かります。
このように、「これ以上下げにくいな」と判断された後に上昇に転じることがあるんですね。
長いヒゲの方に動きにくい傾向がある
一般的に、「長いヒゲ」がついた方には動きにくいとされます。
もちろん、強い材料が出てきた場合など、チャートの教科書通りにはならないパターンもありますので、あくまで「一般的にはこう見る」と覚えておき、過信しすぎないようにしましょうヽ(・ω・)/
基本的なローソク足の見方は以上です。
今後もチャートの見方について、適宜投稿していきます(๑•̀ㅁ•́๑)✧